棚卸

決算時などに、倉庫や店舗にある在庫(商品、原材料など)の種類と数量を、実際に数えて確認する作業のことです。「実地棚卸(じっちたなおろし)」とも呼ばれます。

なぜ行うか?

主な目的は、帳簿(データ)上の在庫数と、実際に数えた在庫数のズレ(=在庫差異)を修正・確認するためです。
これにより、会社の正確な資産額(期末にいくら在庫が残ったか)と、正確な利益(期中にいくら売れたか)を確定させます。