MonoCのロット管理機能を使えば、スマートフォン1台でロット番号・シリアルナンバーごとの入出庫履歴管理を即日スタートできます。高価なERPや専用システムは不要。万が一の製品トラブル時にも、スマホやCSVから対象ロットの動きをサクッと追跡できる、現場ファーストなシンプル設計です。

ロット管理とは?なぜ在庫管理で必要とされるのか
ロット管理とは、同じ時期に、同じ原材料で製造された製品グループ(ロット)ごとにロット番号を割り振って識別・管理する手法です。
例えば、同一の製品であっても「A月A日に製造されたロット」と「B月B日に製造されたロット」を完全に区別して管理します。これにより、単に全体の在庫数を把握するだけでなく、商品の「素性」をグループ単位で追跡できるようになります。
もしロット管理を怠り、全ての在庫をひとまとめに混ぜて保管してしまうと、不良品が発生した際に「どの商品が対象なのか」を特定することが不可能になり、最悪の場合は正常な在庫も含めてすべてを廃棄・回収(リコール)しなければならない致命的なリスクに直面します。
こんな業種・現場に特に有効です
- 食品・飲料メーカー:消費期限・賞味期限ごとのロット管理と先入先出の徹底
- 製造業(部品・資材):ロット混ざりによる製品品質不良の防止
- 医療機器・化粧品:法令対応・監査に備えたトレーサビリティ記録の整備
- EC・卸売業:仕入れ時期ごとの在庫管理と返品対応の迅速化
ロット管理を導入する3つのメリット
1. 不良品発生時の迅速なトレーサビリティの確保
万が一、製品の一部に不具合が発覚した場合、該当する商品を検索し、ロット番号を追跡するだけで瞬時に特定できます。影響範囲を最小限に絞り込めるため、回収コストや企業の社会的信用ダメージを最小化できます。
2. ロケーションごとのロット把握で「先入先出」をスムーズに
MonoCでは、どの保管場所(ロケーション)に・どのロットが・いくつあるかをスマホからリアルタイムで確認できます。
システムが強制的に出荷制限をかけるような複雑な仕組みではなく、現場のスタッフが「どのロケーションに、どの古いロットがあるか」をその場で一目で判断できる設計です。これにより、賞味期限や製造日が古いものから順に出荷する「先入先出(FIFO)」の運用を、現場に負担をかけずスムーズに徹底できます。棚の奥で古い在庫が期限切れになる無駄を、ツールのお手軽さと現場の確認しやすさで解決します。
3. 実在庫と帳簿のズレの防止
ロット単位で現在庫の数を正確に管理することで、「全体の数は合っているが、出荷したいロットの商品が棚に見当たらない」という現場の混乱を防ぎ、出荷精度が劇的に向上します。
MonoCでのロット管理:3ステップで始める
ステップ1:ロット番号をバーコード登録する
商品のロット番号が印字されたバーコードまたはQRコードをMonoCアプリでスキャンします。ロット番号ごとに独立した商品コードとして即座に登録され、手入力による打ち間違いや見間違いを完全に防止します。同じ商品でもロットが異なれば別々に管理できます。
ステップ2:入出庫のたびにスキャンして履歴を蓄積する
入庫・出庫のタイミングで対象ロットのバーコードをスキャンするだけで、「いつ・誰が・どのロットを・何個」動かしたかがタイムスタンプ付きで自動記録されます。ロケーション管理機能と組み合わせることで、ロットごとの保管場所も明確に分けることができ、物理的な混入ミスを防ぎます。
ステップ3:履歴をCSVでエクスポートして活用する
蓄積されたロットごとの入出庫履歴は、スマホから簡単にCSVエクスポートが可能です。品質トラブル時のトレーサビリティ調査、取引先へのロット提出レポート作成、棚卸しの証跡など、バックオフィス業務の負担を大幅に軽減します。
よくある質問
Q. ロット管理機能はどのプランから利用できますか?
MonoCのロット管理機能はすべてのプランでご利用いただけます。無料プランから今日すぐ始められます。
Q. バーコードがない商品はどうすればよいですか?
MonoCでは商品登録時に自動的にバーコードを初期生成します。バーコードがない商品にもバーコードラベルを貼ることで、同じようにスキャン管理が可能です。
Q. 複数の倉庫でロット管理できますか?
はい。MonoCはマルチロケーション対応のため、複数拠点の在庫・ロットをひとつのアプリで一元管理できます。
まとめ
ロット管理の導入で最初から完璧なシステムを目指す必要はありません。まずはスマートフォンで重要な製品だけスキャン登録するスモールスタートが、現場への定着において最も効果的です。
MonoCは初期費用ゼロ・設定不要で、今日から現場でのロット管理を始められます。
