売価還元法

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売価還元法(ばいかかんげんほう)とは、在庫評価方法のひとつで、期末に残った在庫の販売価格(売価)の総額に、あらかじめ計算しておいた原価率を掛けて、在庫の評価額(原価)を計算する方法です。


目次

ポイント

  • 目的: 主に取り扱い品目数が非常に多い小売業(百貨店、スーパーなど)で、個々の商品の原価を追跡する手間を省き、計算を簡略化するために採用されます。
  • 計算の仮定: 同じグループ内の商品は、すべて同じ原価率で販売されていると仮定します。
  • 流れ:
    1. 商品グループ全体の売価の合計を把握する。
    2. 商品グループ全体の原価率(原価総額 ÷ 売価総額)を計算する。
    3. 期末在庫の評価額 = 期末在庫の売価総額 × 原価率 で算出する。
  • 特徴: 実際の商品の流れや個別の仕入原価とは関係なく、帳簿上のデータから機械的に評価額を求めるため、簡便性が最大のメリットです。
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この記事を書いた人

日本物流学会会員、在庫管理アプリMonoCの運営を行う。
東証プライム企業のシステムエンジニアとして働いている中で、古いシステムでは令和の業務を支えられないと感じ、新しい業務のやり方を模索中。

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